2010年7月26日月曜日

学園祭後夜祭イベシナ「お楽しみはこれからだ!」プレイング

以下、プレイング。


結社【臨盟館】の仲間と参加

学祭での素浪人の恰好のまま参加
昼間の時間中に大分賑やかに騒いだが、まぁ此処までが祭りのうち
限界まで楽しみきってこその打ち上げだ

「暑い中お疲れさん、乾杯!」
乾杯後は多少のんびりとさせてもらう
流石に疲れを感じるが、これもまた悪くはないな
と言うか、周囲の賑わいを見ているのも中々面白そうだ
飲み物や食い物が足りなくならんように気は払っておく

まだ営業中の屋台があるなら覗いておこう
個人的には味は何でも良いので甘いカキ氷が食べたい
一緒に回っている者の荷物は持つ
少しくらい先輩らしい事もしておかないと格好がつかんからな
「昼間は完全に客だったし、まぁ楽しませて貰った礼と言う奴だ」




――以上、295文字。
大人数で楽しむのも久しぶりなので、大変楽しく書く事が出来た。
また、こういう機会があれば良いと思う。

2010年4月7日水曜日

この出会いがあんな事に繋がるなんて・・・事もなし(シルバーレイン)

事件はエレベーターで起こった!

「玖世のお兄ちゃんだ! コンニチハー」

「あぁ、こんにちは」

「……ねぇねぇ、この人ダレ?」

「弟の道鉦だ」

「へぇ……弟さんがいたんだ。えーと、初めまして!!」

「は、はい。初めまして」

「ねぇ、この人……本当に男の人? ダメだよ、お姉ちゃんを泣かせたら」

「男だよ。そんな事を初対面の人に言ったら失礼だからな」

「分かった! じゃあ、友達と遊んできます!!」

「気をつけてな」

「うん。お兄ちゃん、ミチカネ。ばいばーい」




「( ゚д゚ )」

「なんだよ、その顔は」

「いや、兄上が普通に子供と接している事に異常な違和感があるだけです」

「お前の中で、俺はどんな人間になってるんだ」

「もっとこうストイックで、クールで触れる者みな傷付ける多感な十代……ないですね」

「ないな」

「でもでも、何か安心しました。兄上もちゃんと周囲の人と交流が出来ているんですねぇ」

「うるさいな」

「はいはい、ツンデレツンデレ」

「……」

「……」

「一つ気になったんだがな」

「奇遇ですね。ぼくも一つあるんですよ」





「「なんでお前(ぼく)だけ呼び捨て??」」





結論:完全に舐められた

2010年2月3日水曜日

寒い時期の暖かい飲み物は本当においしい話(シルバーレイン)

「かぁ〜〜っ! このケーキは甘いですね、本当に甘いですよ」
「うるさい」
「連絡がつかないと思ったら、可愛い弟の誕生日に何をしてるかと思ったら……リア充、いやリア獣か! さすが、肉食系兄上。学名リアジュー・リア・リアジュウーですね」
「静かに食えよ」
「で、飲み物あります?」
「……珈琲しかないぞ」
「仕方ないですねぇ。ぼくが特別に腕を振るうとしましょうか」
「お前、ほんと他人の話を聞かないのな」
「良いお茶っ葉使ってますねぇ。てか、珈琲以外の方が多いじゃないですか」
「堂々と開けるな。あいつのだから、勝手に……」
「よーし、この高そうなお茶に決めた!」
「だから……」
「コンロ使いますよ〜?」
「あのなぁ」
「焦ったらダメです。お茶の葉を炒るには、手際とタイミングが大事なんですから」
「……意外と手馴れてるな」
「えぇ、そりゃあ。父上に散々仕込まれましたから」
「そうか」
「そうです」



「どうですか?」
「……しゃくだが、旨い」
「あはは。当然ですよ、とーぜん。もっと褒めても良いんですよ?」
「お代わり」
「はいはい。あー、そうだ。お正月に父上と会ったんですよ」
「そうか」
「兄上と話がしたいって」
「断る」
「ダメです」
「うるさい」
「ダメです」
「……」
「ついでに、父上から。『墓の掃除は欠かしていない』だそうですよ」
「絶対行かないからな」
「逃げるんですか?」
「逃げてない」
「父上に会って、殴るなり罵るなりすれば良いのに」
「俺には関係ない」
「あのですねぇ」
「今日は帰れ」

「「……」」

「まぁ、今日の所は引き上げますけど」
「そうしてくれ」
「兄上」
「なんだ」
「お茶、本当に美味しかったでしょ?」
「あぁ。旨いほうじ茶だった」
「そういう呼び方もありますけどね。普通の焙じ茶とは違うんですよ」
「何か特別なやり方があるのか?」
「ひと呼んで、ミ チ カ ネ ス ペ シ ャ ルですよ!!(ジャジャーン)」

「「……」」

「あーうん、美味しかった。じゃあな」
「え、ちょ……(・3・)アルェー」

2009年11月25日水曜日

桜が見頃になると隠してしまうお寺があるそうな(シルバーレイン)

「とあるお寺では、大変綺麗な桜が咲くそうです」
「ふむ」
「でも季節になると仕切りで覆って、外から見えなくするんですよ」
「うん」
「拝見するには料金が必要らしくて。正直あきれてしまいました」
「それで?」
「最近はちょっと違った考えが浮かぶんですよ。むしろ覆ってしまった方が綺麗なんじゃないかなぁーって」
「・・・」
「覆いに使う仕切りも年月を経て風格が出て。更にいえば、わざと隠す事で市中の山居を思わせる設計なのかも」
「分かりにくいな」
「そうですか? 文字通り、秘するが花なのかもしれないって話です」
「いや、そこじゃなくてだな」



「わずか30分の間に、俺の部屋をここまで散らかした理由は結局なんだ?」



「はぁ。兄上ってほんっとーに無粋な方ですね」
「フローリングに正座させられてる奴が言うことか」
「くずして良いですか? 痺れた上に寒いんで足の感覚がないんですよ」
「駄目だ」
「では。秘めるが花と掛けまして、現状を起こした理由と説きます」
「その心は?」
「・・・」
「・・・」
「・・・」
「・・・おい」
「もう、良いですかね?」
「思い浮かばんのに、適当なことを言うな」
「だが、ぼくは謝りません」
「次はコンクリの上で正座させるぞ」
「すみませんでした。ナオエとゲームで盛り上がってました」
「折れるの早いな」

2009年11月6日金曜日

恋人同士の喧嘩の経緯を聞くと、何かを呪いたくなる。

「仕方ないな。俺がなぜここまで世界に絶望しているのかを教えてやる」
「いえ……ぼく何も言ってないです」
「アイツの機嫌を損ねてしまってな」
「あのー、ジョジョの新刊読むから出ていってくれませんか?」
「これ程までに無味乾燥な日々があるだろうか」
「兄上って、ほんと人の話を聞きませんねぇ」


とりあえず、兄上にぶぶ漬けを出しました。
兄上はお代りを要求してきました。


「……で、喧嘩の原因は何ですか?」
「俺がリビングデッドを退治したのは知ってるな」
「はい」
「勝手に片を付けたのが不満だそうだ。危ない事を一人でするな、と」
(どんなラブラブ会話?)
「一人で背負い込むな、とか。連れて行け、とか」
「はぁ。義姉上も心配されたんですねぇ」
「それで、最後に……お前とは一週間口をきかん、だそうだ」
「可愛い拗ね方じゃないですか。律義に期限まで切って」
「道鉦、もう少し物事を深く見ろ」
「はぁ」
「一週間! 一週間もこの状態が続くんだぞ。これは精神に異常をきたしても仕方のない状況だ」
「は?」
「ゴーストタウンでどれだけの化物を排除しても気が晴れない。教えてくれ、道鉦。俺はあと何体のゴーストを排除すれば良い?」
「知るかよ」
「人生は不毛だ。枯れ果ててしまった。多くの事を知りこそしたが、結局すべては遅かった」
「あにうえ〜。ぼくからもお話があります」
「……なんだ?」
「お帰り下さい」
「しかしなぁ……」
「帰れ」




2009年11月4日水曜日

ゲームでも転職時期の見極めは難しい

「やぁっとバストスが戦士からジョブチェンジ出来ますよ」
「それは誰だ?」
「個人的には戦士の大変高い攻撃力も魅力的だったんですが、やっぱり脳内主人公は君主ですよね」
「だから、誰?」
「やだなぁ。今やってるゲームの話に決まってるじゃないですか」
「知らん」
「またまた。さっきからチラチラぼくの方を見てるくせに。興味は隠せてませんよ」
「いや、お前が邪魔で本が片づけられないだけなんだが」
「はいはい、ツンデレツンデレ」
「まぁ、何でも良い……ゲームキャラの職を変えるんだな?」
「そのとーり!」
「ジョブチェンジじゃなくて、転職だろ」
「ジョブチェンジですよ」
「転職」
「ジョブチェンジ! ファイファイファイブ的に考えて」
「何だそれは」
「だーかーらー、ファイファイファイブですよ」
「知らんぞ、そんなタイトル」
「ほら、クリスタルがどーの。お頭好きだー、なゲーム」
「FFだろ。百歩譲ってもファイファン。分かりにくい呼び方をするな」
「ファイファイでしたよ。少なくともぼくの周囲では六作目が出るまでファイファイでした!」
「どこの田舎だ。と言うか、お前いくつだよ」
「兄上も同じとこ出身じゃないですか!!」



気軽に転職出来るシステムだと良いんですけどね。
でも、見極めが大切だとそれはそれで楽しい。

2009年11月3日火曜日

やってるゲームのキャラに知り合いの名前を使うのも、まぁ楽しい。



「ほらほら、見て下さいよ!!」
「何だ? 少し疲れてるんだが」
「体の頑健さと真面目な時の顔だけが取り柄の兄上が珍しいですね」
「仕事だ、仕事。久々に後味が悪かった」
「ふーん。で、このモンスターの説明を読み上げて下さい」
「お前、ほんと自由だな……何々」
「なんという蛮族!」
「何が面白いんだ?」
「はぁっ!? このモンスターは男だろうと浚うんですよ!!」
「雌がいるんだろ」
「いや、あの……もう良いです」
「変な奴」
(もともと、男しかいない種族とかファンタジーの説明をしても分かんないでしょうねぇ)